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Windows Server 2012 R2からWindows Server 2019へアップグレードするときのトラブルと対処

このドメイン コントローラー上の Active Directory には、Windows Server 2019 ADPREP /FORESTPREP 更新プログラムがありません。https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=113955 を参照してください。

iso内の support\adprep フォルダにある adprep.exe を使い、

adprep.exe /forestprep
adprep.exe /domainprep

を行う。これで次に進めることが可能。

f:id:onsanai:20191220150206p:plain

Windows Server 2019をインストールできませんでした
0x80070490 0x2000E
SET_PRODUCT_KEY 操作中にエラーが発生したため、インストールはSAFE_OS フェースで失敗しました

とのエラーが出た。解決策は下記の記事にあった

xn--u9j0md1592aqmt715c.net

管理者権限のコマンドプロンプトで以下のコマンドを実行する

sfc /scannow
システム スキャンを開始しています。これにはしばらく時間がかかります。

システム スキャンの検証フェーズを開始しています。
検証 100% が完了しました。

Windows リソース保護により、破損したファイルが見つかりましたが、それらは正常に
修復されました。詳細は CBS.Log windir\Logs\CBS\CBS.log に含まれています。
例: C:\Windows\Logs\CBS\CBS.log。ただし、オフライン サービス シナリオでの
ログの記録は現在サポートされいません。
DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth
展開イメージのサービスと管理ツール
バージョン: 6.3.9600.19408

イメージのバージョン: 6.3.9600.19397

[==========================100.0%==========================]
復元操作は正常に完了しました。壊れたコンポーネント ストアは修復されました。
操作は正常に完了しました。

この後、Windows Server 2019 の最新バージョンを使ってアップグレードを試みた。

Windows Server 2019 (updated Dec 2019) (x64) - DVD (Japanese)
リリース済み: 2019-12-17

が、 0x80070490 0x2000E のエラーが出てアップグレードできず。

Windows Server 2019はバージョンによっては回復パーティションのサイズ絡みでバグがあるらしい。 なので、まずは2016へアップグレードして、それから2019へアップグレードすることにした。

Windows Server 2016 (x64) - DVD (Japanese)
リリース済み: 2016-10-12

2016にした後、Windows Updateを試みたが、 0x800705b4 のエラーが出て失敗。 また、 設定 からDefenderを起動しようとすると 指定されたデバイス、パス、またはファイルにアクセスできません。アクセス許可がない可能性があります というエラーが出た。 何がなんだか分からなくなったが、めげずにWindows Server 2019 の最初のリリースでアップグレードをすることにした。

Windows Server 2019 (x64) - DVD (Japanese)
リリース済み: 2018-11-13

数時間後・・・

アップグレードは無事成功した。

Windows Server 2019にすると、RADIUSサーバーとして認証が通らなかった。

labor.ewigleere.net

ネットワークポリシーサーバーのバグらしいので、上の記事を参考にコマンドを叩く

sc sidtype IAS unrestricted

以上。