物理の駅 Physics station by 現役研究者

テクノロジーは共有されてこそ栄える

セクターサイズ、クラスターサイズに関するメモ

セクターあたりのバイト数=論理セクターサイズ
物理セクターあたりのバイト数=物理セクターサイズ

論理セクターは、物理セクターに内包しており、OSからは物理セクターが見えている。一部の論理セクターだけを書き換えることは出来ない。

物理セクターサイズは、一部のSSDでは変更可能。最近の主流は4KiBらしい?

https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/support/articles/000006392/memory-and-storage.html

クラスターあたりのバイト数=アロケーションユニットサイズ=クラスターサイズ

クラスターサイズは、ファイル管理の際の最小単位。ディスクをフォーマットするときに、アロケーションユニットサイズとして設定可能。 SSDにおいてこれを変えるメリットはないと思う。

NTFSの場合は、クラスターサイズ×232-1の上限があるため、大容量ディスクでクラスターサイズを小さくしすぎることは出来ない。