Visual Studio Codeは、内蔵のdiffツールがあり、中々使い勝手が良い。
通常、左側に変更前の情報が描かれ、右側に変更後の情報が描かれる。
この例では、 ,hidelinks
という文字列を追加したということがひと目で分かる。
さて問題は、このdiffツールとLaTeX-Workshopの相性である。通常、左側の画面では文字列の 選択、コピー
はできる( 貼り付け
はできない)のだが、LaTeX-Workshop をインストールした状態では、カーソルが強制的に右の画面に移ってしまい、左の画面のテキストをコピーすることができなくなる。
いや、たぶんできるのだが、テキストを選択直後にカーソルが0.1秒程度で右の画面に移ってしまうため、人間の応答速度ではコピーは出来ないのである。
開発チームは99.9%そんな状況は再現しないと言い張っているが、私の環境や、私が管理している他のパソコン上では簡単に再現できたため、私の中では99.9%再現できる状況であると考えている。
というわけで、同様の状況を確認した人は、GithubのIssueに追記してもらえないだろうか。報告をお待ちしている。