Windows の堅牢性の高いファイル コピー
よく使うコマンド
robocopy "C:\src" "C:\dst" /S /E /R:0 /NP 1>log.txt
/MIR
はdstの削除をするので注意
/S :: サブディレクトリをコピーしますが、空のディレクトリはコピーしません。 /E :: 空のディレクトリを含むサブディレクトリをコピーします。 /R:n :: 失敗したコピーに対する再試行数: 既定値は 1,000,000。 /NP :: 進行状況なし - コピーの完了率を表示しません。 /MIR :: ディレクトリ ツリーをミラー化します (/E および /PURGE と同等)。 /IPG:100 :: 低速回線で帯域幅を解放するためのパケット間ギャップ (ミリ秒)。 /XF :: 指定された名前/パス/ワイルドカード(*と?)に一致するファイルを除外します。 /XJD :: ディレクトリの接合ポイントとシンボリック リンクを除外します。 /XJF :: ファイルのシンボリック リンクを除外します。
robocopyは実質的に帯域制限に使うことの出来る機能 /ipg
がある。パラメータと帯域は以下の通り
/IPG:100
100ミリ秒ごとに1MBをコピー 理論帯域は10MB/s=80Mbps/IPG:50
50ミリ秒ごとに1MBをコピー 理論帯域は20MB/s=160Mbps/IPG:20
20ミリ秒ごとに1MBをコピー 理論帯域は50MB/s=400Mbps/IPG:10
10ミリ秒ごとに1MBをコピー 理論帯域は100MB/s=800Mbps
ただし、実際の限界帯域との関係もあるので、この理論値が出るかは分からない。